解約手続き
物件を借りるとき解約の話はずいぶん遠い出来事になるため、いざ解約するとなったときどんな決め事があったのかなんてことは覚えていないことの方が多いと思います。
契約期間満了による解約、または契約期間中の解約に必要な手続きについて、どのような手順で進めていくかご紹介します。
賃貸契約を解約する場合
まずは契約書の取り決めを確認しましょう。確認する内容は
- いつまでに解約の申し出をしなくてはいけないか
- どのような方法で申し出をする必要があるのか
解約の予告は〇〇ヶ月前までに書面にて提出というのが一般的です。提出期限（いつまでに）や、提出方法（どのように）などは契約書内容を確認し、それに従い進めて行きます。
最終的には書面にて提出となるかと思いますが、まずは解約の旨を管理会社に口頭で一報入れておくと、手続きがよりスムーズに正確に進みます。
- 契約書内容を確認。（いつまでに解約の申し出をすれば良いか。）
- 不動産屋（管理会社）に一報を入れる。
- 解約の旨をを伝える。
- 解約の旨を書面にて提出
提出方法はE-mail・郵送・FAX・手渡しなど、どのような方法で提出すれば良いか確認します。
手渡し以外の方法で提出した場合、提出後、電話を一本入れ管理会社側に受領されているか確認します。 受領の確認をした人の名前をに聞いておく事も忘れずに。
ひと手間かかりますが、確認する事で受領されていないなどの事態を回避することができます。
解約のタイミングですが、電話や口頭で伝えたときなのか、郵送で書類を出した日なのか、管理会社の方で書類を受け取った日なのか、確認しておくことも大切です。電話を一本入れたので、その日の一月後が解約日になると思っていて、書類の提出が遅れていたりした場合、解約日が希望の日よりもずいぶん後になってしまう可能性もあります。
賃貸の解約を考える機会の一つに契約更新をするか、しないかというタイミングで考える方も多いのではないでしょうか。
更新しない旨を伝えるのが遅れてしまったせいで、引っ越ししようと思ったのに更新費を支払わなくてはならなくなったなんてこともありうる話です。
そんなことにならないよう、更新をするかしないかを考えたときは、まず契約書の内容を確認することが大切です。