費用・概算例
物件を借りるときには家賃以外にも色々な費用が発生します。物件にもよりますが、意外と大きな金額になったりします。新しい場所に移るときに最終的にどのくらいの費用がかかるのか、初めに見積もりを出すと計画が立てやすくなると思います。
概算例などを記載します。ご参考にしていただけましたら幸いです。
初期費用
初期費用は契約締結したときに発生する費用です。明細として一般的に発生するだろうと思われるものを書き出して見ました。また、仲介会社や管理会社にまとめて支払うかとが多いかと思いますが、その支払先は全部同じではありません。どんな項目があり、最終的にどこに支払われるのかをご紹介します。
項目 | 目安 | 誰に(どこに) |
敷金(補償金) | 家賃1ヶ月〜2ヶ月分 | 貸主に預ける |
礼金 | 家賃1ヶ月分 | 貸主に支払う |
前家賃(+共益費含) | 実日数分を日割り計算 | 貸主に支払う |
保証会社 | 家賃の20%~100% | 保証会社に支払う |
仲介手数料 | 家賃1ヶ月分+消費税 | 不動産会社に支払う |
火災保険料 | 1年から2年更新 | 保険会社に支払う |
家賃100,000円(共益費込み)の物件を借りる時の初期費用概算例(4月16日入居の場合)
実際にどのくらいの費用が必要かイメージしていただけたらと思い具体的な数字を入れて表にしてみました。
敷金(補償金) | ¥100,000(1ヶ月の場合) |
礼金 | ¥100,000(1ヶ月の場合) |
前家賃(+共益費含) | ¥50,000(4/16〜4/30の15日分) |
保証会社 | ¥50,000(50%の場合) |
仲介手数料 | ¥100,000+¥8,000(消費税は8%で計算しています) |
火災保険料 | ¥10,000前後(一年更新として) |
トータル | ¥418,000 |
その他の考えられる費用
その他にも諸々の費用があります。初期費用には含まれていなかった分、最後に徴収されたり、月のコストとしてかかってきたりするものもあります。
その他の費用
- 引っ越し費用
- 原状回復費
- クリーニング費用
- 町内会費
- 更新料 etc
一般的に発生する費用についてご紹介しました。物件によってはその他の費用が発生しる可能性もあります。契約締結前に必ず確認する事が大切です。